イラストレーターのろろくろろです。
皆さんは4月8日の「花まつり」をご存知ですか?
「花まつり」とはお釈迦様の生誕を祝うお祭りで、毎年4月8日くらいに全国各地のお寺さんでひらかれているイベント。そして今回の記事は、北九州にある楽しいお寺さん『永明寺』のお話です。
永明寺の住職さん、
よくtwitterでバズってるよね~
永明寺さんは、地域交流のために
色々なイベントを企画してくれてるんです~!
私も以前、永明寺さんのイベントに
出店させてもらっているのです!
今年(令和5年)は
4月2日に『シャカフェス』が開かれるらしいよ!
それでは早速記事にいってみましょう~!
永明寺さん
永明寺は北九州の八幡区にある浄土真宗のお寺さん。
楽しく仏教に触れられるイベントを定期的に開催されています。
住職の松崎智海さんは、Twitterのバズり住職さんとしてご存じの方も多いのではないでしょうか?
私もマルシェイベントに参加した時に松崎さんとお話しました~
Twitterの愉快なツイートとはちがって、
とても真面目で物腰丁寧な住職さんでしたよ~!
そのとき私がじゃんけん大会で手に入れた賞品がこちら!
い、今の紹介ひっくり返っちゃう…
花まつり
次は花まつりの説明だよ~
『花まつり』が開催される4月8日、お釈迦様は花園の中で、お母さんから生まれたそうです。
その誕生に合わせて、空からは祝福の甘露の雨が降ったのだとか。
生まれたばかりのお釈迦様は、そのまま七歩歩き、右手は天を指し、左手で地を指して
「天上天下唯我独尊
(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と言われたそう。
その情景を再現するために4月8日の花まつりには花をお供えし、お釈迦様の生まれた時の像(右手は天・左手は地を指している)に甘茶をかける催しがあるのです。
実はこの『花まつり』、とても古い歴史をもつお祭りで『日本書紀』にも載っています。
日本書紀によると花まつりは推古天皇(飛鳥時代)から始まったと書かれており、なんと…日本で馴染み深い『お盆』も同じ時期から始まっているのです!
どちらも日本においてとても古い仏教行事の一つなんです!
2020年・2021年のコロナ禍で外祝自粛の時期、
永明寺さんのYoutubeでは「TwitterのRTの数だけお釈迦様の像に甘茶をかける」という企画が配信されていました。
Youtubeでお釈迦様の像にかけられているこの甘茶、
わたしも飲んだことがあるんです!
お砂糖をいれなくてもほんのり甘くて美味しかったですよ~~!
「甘茶(アマチャ)」とは紫陽花の名前で、ヤマアジサイの一種になります。
乾燥させた葉を煎じて飲むと甘みが出ますが、生の葉っぱに甘みは無いそうです。
花まつりの大元であるお釈迦様の生誕の際に降った「甘露」の雨は、
『神々の飲みもので、蜜のように甘く飲むと不老不死になる』というものでした。
その代わりとしてお祭りに使われる甘茶も、
抗酸化作用や脂肪吸収の抑制、糖質オフでローカロリー…と、体に良い飲み物のようです。
住職さんのバズり記事
Twitterでよく面白い投稿をされている永明寺ご住職の松崎智海さん。
最近のバズツイートを少し紹介するよ~
もちろん真面目で大切なお話もされています。
このように身近で親しみやすい形で、私達に仏教と触れさせてくれるのは本当に有り難いなあと感じてしまいますね。
そんな松崎智海さんについて、数年前インタビューがまとめられた記事がありましたので、下記のリンクからぜひご覧になってみてください。
最後に
せっかくなので、
私がおてらマルシェに参加した時の写真を公開!!
子どもたちや温かい人達に囲まれ、とてもおだやかなマルシェでした!
その節は大変お世話になりました~~!!
そして今年2023年4月2日には
「シャカフェス」イベントが開かれるそうなので、お近くの方はぜひ行ってみてくださいね!
以上、永明寺さんと花まつりの記事でした!
それではまた次の記事で~!
リンク
永明寺 https://eimyouji.jp/
Instagram https://www.instagram.com/eimyouji/
住職 松崎智海さんのTwitter https://twitter.com/matsuzakichikai